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インターネットLCA計算サービスご紹介画面例
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インターネットLCAバージョンアップ新機能



  今回のバージョンアップで、以下の機能が新規追加され、活用機能が充実しました。

【原単位作成機能】LCAでは、各工程の消費量や排出量は、内蔵された原単位を用いて計算されますが、 その原単位を任意に作成できるようになりました。全11工程に適用。製品データ入力途中でも、原単位を表示・作成できます。
《活用例》ライフサイクルの各工程の予測値や実測値を使用し、環境負荷改善効果を具体的に評価する。
開発中の新素材○○鋼の製造工程におけるCO2排出量のデータを入手できたので、○○鋼の素材製造原単位を作成。

【中間原単位機能】原単位を作成する際に、資源採掘量や排出物量などの直接的なデータが揃わない時、 電力や素材等の既存の原単位の組み合わせを入力すると、自動計算により積上式の原単位データベースが作成されます。 11工程に適用。 製品データ入力途中でも、操作できます。
《活用例》複合素材の原単位が必要になったので、中間原単位作成画面で合成にかかった電力と 前駆物質であるPP及びガラスの量を入力して、自動計算により原単位を作成する。
【インベントリ項目追加】内蔵の原油採掘量、CO2排出量など24項目に加えて、独自にインベントリ項目を作成して評価できるようになりました。 インパクト評価のための重み係数も設定可能。全11工程の原単位が対象です。
《活用例》大気汚染の原因になる粉じん排出量をインベントリ項目に追加。
【重み係数作成】インパクト評価の計算に使用する重み係数を 6カテゴリについて独自に作成できるようになりました。

【使用原単位/重み係数ダウンロード】計算に使用した原単位及び重み係数を パソコンにダウンロードし、評価の根拠となった数値を確認できます。これらのデータはサーバーには残らないので、 開発中の製品に関するデータや仮定値を含むデータも外部に漏れることはありません。ダウンロードしたデータ原単位は、 アップロードして次のLCA計算に使用できます。

【未入力の許可】LCAは製造から廃棄までのライフサイクル全体について 評価するものですが、本バージョンでは各工程において極力、未入力がある状態でも計算処理をするように 改良しました。部品や素材のLCA評価に便利です。


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